郵便局の広告がやばい 〜万札ポスター〜

 郵便局の広告がやばい(2/2)

電車の広告を見て驚いた。

 

え・・・?!

うわーー!!!

い、一万円札!!!

KO・U・HU・N☆

 

 

なんと驚いたことに、

本物の一万円札の柄がポスターになっていたのだ。

 

 

左上には通し番号までしっかり入っており、

丁寧にお札をコピー(スキャニング)したのがわかる。

 

 

試しに色を変えてみると

もう、そのまんま一万円札。

いいんでしょうか、これ。

 

 

っていうか、

確かお札ってスキャニングした時点で罰せられたような気が。

 

●紙幣、有価証券などをスキャニングすると
その使用如何に拘わらず法律に違反し、罰せられます。

関連法律
・刑法第148 条、第149条、第162条
・通貨及証券模造取締法第1条、第2条等

明らかにダメっす(泣)

 

 

こんなチャレンジングな広告を出す企業って

いったいどこだ・・?

と、見てみると・・・

まさかの郵便局。

 

と、いうわけで

郵便局の今後の活躍に期待大ですよね!!

 

(ホントいろんな意味で)

 

 


 

 今日のおたより(2/4)

先日のお札の広告ですが、

過去に紙幣を広告に使って罰せられた事例があるそうです。

どうしてもやりたいという場合には、見本の文字を赤字で大きく入れるのはもちろんのこと、抜き出し範囲を紙幣の一部に限定したり、もしくはサイズを一見して本物とは全く違うと分かる程著しく縮小したりした上で、さらに白黒・セピア色などにして色調を著しく変更するべきだそうです。

(THX>wakazouさん、ももきちさん、他多数)

 

なるほど!

お札のスキャンは有罪ではなく、

本物と間違わないように、色やサイズが違えばOK

の事例もあるんですね!

 

ん?!

 

 

※色もサイズもドンピシャでした。

 

 


 

 やっぱダメっぽかったお札ポスター(2/5)

先日取り上げた、「郵便局の万札ポスター」。

法律的にはギリギリセーフ、とのご見解を頂いたのですが

なんと社会問題になりはじめたっぽいので、ご報告です。

 

本日(2/5)の産経新聞がこちら。

不謹慎?新札くっきり、財務省渋顔 郵政公社の簡保ポスター

 

読んでみると、

・財務省は通貨及び証券模造取締法に抵触する恐れを指摘した上で
「通貨の信頼維持の観点から好ましくない」

 

・日銀は、雑誌や広告に紙幣を使用する際は申請してもらい
赤の斜線と「見本」の赤字が入ったホームページ上の画像を使ってもらうとしている。

 

・郵政公社は「偽札事件は昨年の企画段階ではなかった。
日銀への申請は知らなかったし、財務省にも直接問い合わせていない」としている。

 

とのこと。

指摘に対する対応も 痛い 熱いですね。

 

郵政公社さん、これにくじけることなく

これからもがんばってくださいね!!!

 


 通し番号カット (2/6)

郵便局の万札ポスター,

左上の通し番号が一部広告でカットされはじめているそうです。(THX>アヤメさん他!)

郵便局さん、まけずにがんばってください。

 


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